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USE CASE

採択者事例

医療学とヨガを組み合わせた「筋伝整メソッド®︎」で秋田の健康問題の解決を目指す【重久 愛さん】

事業概要:

全国的に増加傾向にあるうつ病等の健康課題に対して、運動指導やカウンセリングを組み合わせた新しい「ヨガ治療学(ヨガ×筋肉反射応用治療学) 」技術を開発し、秋田県を拠点に健康増進活動を全国に普及させます。心と身体の健康を維持し、自分らしく生きられる社会をつくるため、運動指導・セルフケア支援・指導者の育成を通じて、地域の健康課題を解決する仕組みを構築します。

採択者:

重久 愛さん(令和5年度採択)

背景:

秋田県では健康寿命日本一を目標に掲げています。しかし、秋田では車移動が生活の基本となっているため、働き盛りを中心に運動不足が指摘されているほか、心の健康課題を抱える方や不妊治療中の方、生活習慣病の方など、健康面の課題に悩む方が少なくありません。
ヨガ指導者として生徒さんと向き合う中で、運動療法で一時的に心の不調が改善する方がいらっしゃるなど、心の健康と身体の健康に相互関係があることを日々感じています。
一方、こうした問題と向き合い、健康を増進するには指導者が必要ですが、指導者の育成環境も整っていません。指導者の収入が低いことも相まって指導者自身の健康管理が難しく、長期間にわたって活躍することが困難な状況にあります。
以上の理由から、これまでとは異なる形で持続可能な健康支援の仕組みを確立し、秋田県の健康寿命を延ばしていくことが必要だと考えました。

事業の特徴:

  • 「ヨガ×筋肉反射応用治療学」を基盤とした独自の「ヨガ治療学」を開発
    科学的根拠に基づいた運動指導の確立を目指します。モニターを活用しながら実績を積み、エビデンスを確保することで、より効果的な健康アプローチを構築し、秋田県から全国へ発信していきます。
    指導方法としては、個別指導とグループ指導を組み合わせたハイブリッドモデルを採用します。個々の健康課題に対応するため、カウンセリングや検査、運動指導を組み合わせた個別対応を行う一方で、共通の健康課題を持つ人々をグループ化し、指導の効果を最大化する仕組みを整えます。
  • 指導者の育成と自立支援の仕組みづくり
    ヨガ治療学の技術を学びたいという方を弟子として育成し、技術を伝承することで、指導者自身が独立して活動できる環境を整え、秋田県全域への普及を促進していきます。育成した指導者を企業や個人向けの指導に派遣し、技術の普及と指導者の自立支援を行うことで、より多くの人が健康を維持できる環境をつくります。
  • データの蓄積とシステム化
    運動・健康管理のデータを活用したAIによる健康指導システムを構築します。これにより、ヨガ治療学を科学的根拠に基づいた代替医療の一つとして確立し、より多くの人が安心して利用できる健康支援の仕組みを提供していきます。

目指すビジョン:

心身の健康課題を抱える人々をサポートする仕組みを整え、「健康寿命日本一」の実現に貢献したいと考えています。ヨガ治療学の技術を体系化し、科学的根拠に基づいた代替医療として確立することで、より多くの人々が安心して利用できる健康支援の仕組みを構築していきます。単なる運動指導にとどまらず、エビデンスを重視した実践的なアプローチを取り入れることで、信頼性の高い健康管理の方法として社会に根付かせることを目指します。
また、女性の社会進出と不妊治療の支援にも力を入れます。不妊治療をサポートしながら、女性が指導者として活躍できる場を提供することで、社会的な役割を広げ、女性の社会的地位向上にも寄与していきます。

活動の様子

秋田県 若チャレ(若者チャレンジ応援事業)とは:
秋田県を中心とした若い世代の起業や事業創造・事業開発といった夢の実現に向けた取組に、最大400万円の補助金助成や、起業家育成プログラムを提供して支援します。

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