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USE CASE
採択者事例
音楽×ことばで親子を支える「ことばリズム教室ゆきんこ」【佐藤 由希さん】
採択者:佐藤 由希 さん
事業名:音楽×ことばで親子を支える「ことばリズム教室ゆきんこ」
活動地域:横手市
若チャレでの取り組み:
佐藤さんは、ことばと音楽を掛け合わせた「ことば音楽療法」に着目し、発達の違いに関わらず子どもたちが安心して過ごせる場づくりに取り組んできました。
若チャレの支援期間中には、「ことばリズム教室ゆきんこ」を立ち上げ、BABYクラスから幼児向けクラスまで幅広く教室を展開。2026年3月現在で24名の子どもたちが通い、継続率は約80%と高い水準を維持しています。
また、月1回の自主イベントやマルシェ出店、体験会の開催などを通じて認知拡大に取り組み、ゼロからのスタートながら少しずつ共感する保護者や利用者を増やしてきました。さらに、ことば音楽療法士の資格取得や研修参加、セミナー開催などを通じて専門性の向上にも注力しています。
加えて、教材開発や楽器の導入などにより、秋田らしさを取り入れた独自プログラムの構築にも取り組み、子ども一人ひとりの特性に寄り添った支援の実現を進めてきました。
事業終了後の目論見:
教室運営と並行して、教育現場で出会った仲間とともに新団体「あきたこども未来サポート協会(仮称)」の設立を視野に入れ、地域や行政と連携しながら、充実した支援体制の構築を目指しています。
また、リトミックやことば音楽療法の普及を進めるとともに、発表会やイベントの継続開催を通じて、子どもたちの成長を実感できる場を広げていく構想です。
将来的には、発達の違いに関わらず誰もが安心して関われる「インクルーシブな小さな社会」を地域に広げていくことで、子育て支援と共生社会の実現に貢献していくことを目指します。
事務局コメント:
佐藤さんは、ご自身の経験や課題意識を起点に「ことば×音楽」という独自のアプローチで新たな支援の形を実践してきました。
ゼロからの立ち上げにも関わらず、教室運営・専門性向上・情報発信をバランスよく進め、着実に利用者と信頼を積み上げている点が印象的です。
今後は、個別の教室にとどまらず、地域や多様な支援者と連携した仕組みへと発展していくことで、より大きな社会的インパクトが期待されます。
佐藤さんの取り組みが、誰もが安心して関われる地域づくりのモデルとして広がっていくことを、引き続き応援していきます。
秋田県 若チャレ(若者チャレンジ応援事業)とは:
秋田県を中心とした若い世代の起業や事業創造・事業開発といった夢の実現に向けた取組に、最大400万円の補助金助成や、起業家育成プログラムを提供して支援します。














